生きる事の難しさ⑤
いなくなりたい
またこの感情が、しかも今までにない強度で襲ってきた
泣いてしまった所で、妻からどうしたのと声をかけてもらったが
息子の相手もしてくれているので
大丈夫だから
と答えるしか出来なかった
一度外の空気を吸って
ふとなんでいなくなりたいと思ったかを考えてみる
朝起きて一人で息子のお世話をしていたからだろうか?
仕事のことがあたまによぎるからだろうか?
妻が起きた後の第一声が息子にしかなかったからだろうか?
こんな自分を相手にする妻が、私の事を嫌にならないかと想像してしまうからだろうか?
それともそんな小さな違和感や被害妄想が積もったからだろうか?
でも確かに、確実にいなくなりたいという思いは生まれて、
でもやっぱりそんな行為に至ることもできず、
自分の腕をつねる程度の子供騙しの自傷行為しか出来ず
結果時間が経つにつれて落ち着いてきている自分がいる
なんなんでしょうね
自分がわからなくてもどかしいです